新築シロアリ防除工事

• 薬剤散布

  天然ピレトリン、ペネザーブ、エコボロン、オプティーガード、ハチクサン、アリピレスなど
  状況に適した薬剤を散布することで、シロアリを防除します。

• アリダンシート

  防蟻薬剤を混入した特殊な樹脂のシートを床下に敷き込みます。薬剤を散布しないため、壌や水質への汚染公害の心配がありません。
  地下から侵入してくるシロアリに効果的です。

• セントリコン

  建物の周囲に、薬剤の入ったエサの容器を設置し、シロアリ防除を開始します。
  薬剤の入ったエサを発見させ、巣に持ち帰らせることで、数ヶ月で巣全体に薬剤が行き渡り、巣を根絶します。

• サイゴー粒剤

  ピレスロイド系 顆粒状シロアリ防除剤
  外周基礎廻りや、中庭がある所、井戸等があり水性薬剤散布が難しい所へ施工します。
  粒剤のため、土中への吸収・流出がなく残効性に優れます。

シロアリ駆除工事

• 床下木部穿孔処理

  床下土壌処理の写真認定薬剤（合成ピレスロイド系等）及び認定シート等の工事、または環境に優しい天然薬剤等、各種対応させていただきます。

  

• 床下木部処理

  床下木部処理の写真土台、大引き、床束、火打ち土台、根交み等の床下木部に薬剤を散布いたします。
  但し、シロアリ被害がある場合は、その木部に穿孔処理を行います。
  被害状況に応じて施工方法は異なります。

  

• 床下土壌処理

  床下土壌処理の写真床下が土、コンクリートにかかわらず、束石・基礎廻りを中心に薬剤を散布いたします。
  コンクリートの隙間・クラック等からのシロアリ侵入を防ぎます。

  

• 木部穿孔注入処理

  木部穿孔注入処理の写真玄関の入り口柱、勝手口の柱等で木部がコンクリート及びタイル面に埋まっている場合は、その木部の下部等に約4～6ミリ程の穴をあけて薬剤を注入します。
  尚、浴室・洗面所・トイレ等が床下のない土間の場合は、その柱部分にも同様な処理をします。
  木部にあけた穴は木栓にて目立たないように補修します。
  施工方法は状況により異なります。

  

• 土間穿孔注入処理

  土間穿孔注入処理の写真床下のない玄関、玄関ポーチ、勝手口等の土間部分は、タイルの目地部分に約4～6ミリ程の穴をあけて薬剤を注入します。
  土間コンクリートの場合も同様な穴をあけて薬剤を注入します。
  目地にあけた穴はモルタルにて目立たないように補修します。

  

• 壁面穿孔注入処理

  壁面穿孔注入処理の写真浴室、洗面所、トイレ等で壁面がタイル仕上げで床下がない、又は床下からの施工が出来ない場合は、タイルの目地の部分に約3～5ミリ程の穴をあけて薬剤を注入します。
  目地にあけた穴はモルタルにて目立たないように補修します。

  

• 発泡処理

  床下はあるが、床下が低く人が潜って施工が出来ない場合や、
  1階に床下収納庫や、和室及び点検口がなく床下に潜る事が出来ない場合に発砲処理にて施工いたします。
  シロアリ薬剤に発泡剤を入れ、泡状にする特殊な機械を使用し薬剤散布が出来ない床下を施工いたします。

  

床下環境改善工事

普段私たちが目にすることのない床下は、湿気がこもりやすく、
大切な住まいの柱や木材の腐朽を引き起こす原因となります。
サンコーテックでは、床下に湿気をこもらせないための施工を行っています。

• 

  床下調湿剤工事

  床下の湿度をととのえ、住まいの健康を守ります。

• 

  床下換気扇工事

  床下に換気扇を設置し、通風効果をよくすることで床下を湿気から守ります。

• 

  撹拌ファン工事

  床下のよどんだ空気を活発に動かすことで、ダニ・カビ・結露の発生を抑えます。

• 

  木炭工事

  木炭を床に敷きつめ結露を防止し、カビやダニの発生をおさえ、住まいを快適に保ちます。

• 

  床下束補強

  地盤沈下等による束柱の浮き、束石の腐朽による破損、束柱のシロアリ被害、ピアノの下に補強束柱として施工可能です。
  木材のようにやせなく、腐朽しません。

• 

  換気口網取付工事

  換気口網が破損している場合は床下より新しい網を取り付けます。
  破損している状態ですと小動物（ネズミ、ネコ、イタチ等）が床下に侵入する恐れがあります。

• 

  キソフレーム工事

  やむをえず広げた通気口の強度を保つ為に基礎フレームを取り付けます。

シロアリ点検

シロアリは日本全国に生息しており、どこのお宅でも被害に遭う可能性があります。
目の前のものを見境なく食べる習性があるので、木造住宅のみならず鉄骨住宅、
コンクリート住宅でも被害に遭うことがあります。
特に浴室、洗面所、台所、トイレなどの比較的暖かく、水をよく使用し湿気の溜まり易い所に発生します。
建物をシロアリの被害から守るためにも早期の点検をお勧めします。

• 敷地内点検

  建物周辺にシロアリの活動、被害がないか庭杭、ウッドデッキ、木製フェンス、枕木等を点検させていただきます。

  

• 床下点検

  床下収納庫又は畳上げにて床下に侵入します。点検は基本的に非破壊検査（目視、打診、触診）になります。

  床下にシロアリの活動及び被害がないか

  シロアリは巣から出る時に通路を造りその中を移動します。 これを蟻道（ぎどう）といい、巣と全ての餌場は蟻道でつながっています。
  蟻道は土砂、排泄物、食害片などを塗り固めたアーチ状のトンネルになり、シロアリの嫌いな風や光から守ります。
  よって蟻道がある場合はシロアリの活動があると判断します。 床下のない土間造りの玄関、勝手口、浴室等は入り口の柱、窓枠等の確認になります。

  

  床下に水漏れ、カビの発生はないか

  床下の配管に亀裂や腐食等がないか、床下木部にカビの発生がないか点検します。